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【病名・診断名が確定するまで】病名がなかなかつかない場合でも、諦めないで下さい

 

こんばんは、Goroです。

 

本日は、僕が経験した「病気の診断名がつくまで」について書きたいと思います。

 

体調不良が続いているが、どこの病院に行けばいいのか分からない。

いろいろな病院に行っても、なかなか診断名がつかない。

といった方達に、少しでも参考になれば幸いです。

 

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病気のサイン、病気の発症

 

僕の場合は、長期に渡ることになる病気の発症は、ただの風邪(と思われる)でした。

風邪というのは、病名ではなく、正式には「かぜ症候群Common Cold Syndrome」と言います。

そして、検査をしても顕著な異常はなく、普通は一週間程度で、自らの免疫力により治るわけです。

 

ということで、ただの風邪であれば、安静にして、自分の免疫力で治せるわけです。

しかし、僕の場合は、今まで経験したことのない頭痛が一週間続いて、まさに一週間経った時、手足の脱力が起き、最終的には意識を失い、救急車で搬送されることとなりました。

 

これだけの症状がありながら、病名がつくことはなく、搬送された際の頭部CTにより、「副鼻腔炎蓄膿症)」の疑いがある、ということになりました。

 

今思えば、風邪をひく前から病気のサインはあったのかもしれません。首に強烈な痛みが何度もありましたし、数ヶ月間不眠症も続いていました。

風邪をひく2ヶ月前には、お酒を飲んでいないのに、2日間吐き続けるなんていうこともありました。この時が引き金だったかもしれません。

 

一つ言えることは、何かいつもと違う症状を感じた時は、早めに病院に行った方が良いということです。特に異常が無いのであれば、それでいいわけですから。

 

総合病院、近所のかかりつけ医を受診する

 

病名が分からない時、まずは、やはり総合病院(許可病床数100床以上で主要な診療科を含む病院のこと)を受診した方が良いと思います。

だいたいの総合病院には、入口に受付がありますので、そちらで症状等の説明をして、どこを受診すればいいのか確認することが望ましいです。

 

僕みたいに、風邪や頭痛が伴っている場合は、内科・脳神経内科等を受診して、急性のものが無いかの確認をまずはした方が良いです。

副鼻腔炎の疑いありということで、僕の場合は耳鼻科も受診しました。

 

総合病院で診断がつけば良いのですが、診断がつかないことも往々にしてあります。

そうなると、今度は近所のかかりつけ医を受診することになります。普段から知っている所であれば、普段との症状・状況の違いも分かりますし、細かく話を聴いてくれる所が多いと思います。

 

ここからは、診断がつくまで辛抱が必要な時期になります。

 

僕の場合は、総合病院に11回(検査等)、近所の耳鼻科に5回、国立病院に1回、近所の整形外科に2回、(無理矢理行くしかなかった)心療内科に6回・・・

症状があるということは、何かしらの病名はあるはずなのです。それが見つけられるかどうかということで。

 

結局、いろいろ行きましたが「原因不明」ということでドクターショッピングを続けることになりました。

今となっては、僕個人的な意見としては、病名が無いのであれば、死ぬような病気ではないということ、それなら西洋医学以外にも方法はあるでしょうし、何より自分の力を、自然治癒力を高めればいい、と思えるわけですが、ドクターショッピング中の患者にとっては、なかなかそういった余裕は無いと思います。

 

ここでは、あくまで西洋医学だけの話ということで、やはり診断名を求めるということで進めていきます。

最終的に、自分で調べた病名の中にあった「脳脊髄液減少症」ではないかということで、そこに力を入れている個人病院の神経内科に行き、診断(疑いではあるが)を受けました。

 

専門病院、大学病院を受診する

 

脳脊髄液減少症の疑いあり」ということで、専門で行っている大きい病院を紹介してもらいました。

名古屋市内では、検査・ブラッドパッチを行っている病院は、一つしかありません。専門病院を紹介してもらうためにも、自分で調べたり、症状から考えられる個人病院を受診することもやはり必要なことだと思います。

 

いろいろな検査があるのですが、脳脊髄液減少症で確定という診断は、検査から一つも出ませんでした。

それでも、症状がかなり当てはまるものが多かったので、ブラッドパッチを行ってみる価値はあると言われました。ただし、やってみて治らなかったら、違ったんですね、となるということみたいでした。

しかし、ブラッドパッチは、それなりに体力も必要ですし、何回やっても治らない人もいるので、やり続ける人もいるみたいでした。

 

検査で一つも所見が無いのに、一か八かでやることなのか?

という疑問はかなり大きくありましたが、当時の僕は既に寝たきり状態でしたし、何より、横になっていても、常に気を失いそうであり、死んでもおかしくないという体感がありました。

 

そこで、もお何でもいいからやるしかない、と思った一方で、最後にもう一度だけセカンドオピニオンを受けたいと思いました。

いろいろと調べていた時に、難病の場合は、大学病院が、一番研究が進んでいるために、診断名がつく可能性も一番高い、という情報を持っていました。

 

そこで、最後の望みを大学病院に託すべく紹介状を書いてもらいました。

ここで新たな診断がつかなかったら、ブラッドパッチをやろうと決断しました。

 

そして、最終的に、ここで「体位性頻脈症候群」→「自己免疫性自律神経節障害」であるとの診断を受けました。初めて、「○○の疑い」がなくなった瞬間でした。

医師の間でもほとんど知られておらず、100万人に1人と言われている病名でしたので、病名が見つかって、実際運が良かったのだと思います。

 

なかなか診断がつかずに困っている方は、大学病院、総合診療科を受診するという選択肢も持っていただければと思います。

何より、自分が納得出来るまでは、諦めないで欲しいと思います。僕の場合は、風邪をひいた所から診断名がつくまで、10か月を要しました。

何年も診断がつかない方もたくさんいらっしゃるとは思いますが、自分が納得出来るまでは、大変だとは思いますが頑張ってほしいと思います。

 

まとめ、メッセージ

 

・体調がいつもと違うと思ったら、出来るだけ早めに行動して下さい。

病院で治るような病気であれば、早ければ早い方が、治る確率も高くなると思います。僕の場合は、限界を超えてしまってはじめて、病院に行くことになりました。健康より大事なものはありません!なくなる前に気付いて下さい。

 

・自分の直感は信じて下さい。自分が納得しないままで終わらないで下さい。

僕の場合で言いますと、自分で納得出来ないままブラッドパッチを受けていたら、今頃、何回も受けて、全然治らない、どうしたらいいのだと焦っているだけだったかもしれません。

病名がついたところで、病気が治ったわけではないですが、診断名がついた安心感はありますし、自分が進む方向がなんとなく見えるだけでも、心の持ちようは全然違うと思います。

 

・道は必ずあります。諦めないで下さい。

病名が分からず、病院を転々とする日々は辛いですし、焦りもあります。それでも、諦めなければ必ず何かしら(少なくともヒントに)たどり着けるはずです。そして、病名がつかない時、病名がついても治療法がない時、そういった場合でも、東洋医学・自然療法・代替療法、道はいろいろとあります。

怪しい治療法もあるので、そこは見極めが必要ですが、症状があるのであれば、何かを試してみれば可能性はあります(何もしなければ可能性は0です)。

何より、諦めない、その気持ちが、病気が治っていく可能性を高めてくれるはずです。

 

・一番大事なことは、気持ちを強く持っておくことです。

どんな状況であれ、どんな病名がついていても、共通して言えることは、気持ちを強く持っておくことです。それは、諦めない気持ちかもしれません。明るく笑って過ごす気持ちかもしれません。病気が治ることを心から信じる気持ちかもしれません。

 

以上、病気が発症してから、どういった病院を受診し、どういった病名がついてきたのかを、その時自分が考えたことも交えながら書いてきました。参考にしていただけたら幸いです。