「寝たきり」やめました。「車イス遍路」始めます。

どんな状況にあっても、「今」やれることを楽しむ!このブログが、そんなきっかけになって欲しい。

第七番札所「長尾山 東界寺」& 再興50周年記念行事の紹介(車イス遍路7日目)

 

こんばんは、Goroです。

 

車椅子でのお遍路、7日目を行ってきました。

 

令和になり初の遍路、そして外出は、前回の終了地点である「東海中学校・東海高等学校」の前から、手を合わせるところからスタートです。

仏教の学校ですからね、遍路中なので参拝の気持ちを込めておきました(笑)

 

本日の記事では、第七番札所「長尾山 東界寺」での参拝から、八番札所へ向けて、大曽根駅まで進みます。よろしくお願いします。

 

 

 

第七番札所までの遍路道

 

東海高校から出来町通(いわゆる名古屋市の基幹バスレーンですね)へ北上していきます。

その短い間にも、2つのお寺がありました。さすが遍路道と言いますか、東区はホントにお寺が多いイメージがあります。

 

1つ目のお寺は、「金龍山 覚音寺(こんりゅうさんかくおんじ)」です。

住所:名古屋市東区新出来1丁目5−16

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真宗大谷派浄土真宗)で、正徳年間(1711~1716)に、尾張徳川家梅昌院(尾張3代将軍綱誠の側室)の帰崇を受け、寺号が覚音寺と改められたお寺です。なお、梅昌院は、現本願寺名古屋別院の存立と興隆に大きな庇護となった方です。

 

 

2つ目のお寺は、「秋葉山養寿院」です。真言宗のお寺です。

住所:名古屋市東区新出来1丁目5−13

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(住所を比べてもらうと分かるように)目と鼻の先にある、この2つの寺を通り過ぎて、出来町通を東へ向かっていきます。

基幹バスレーンにもなっている道ですので、写真のように歩道もそれなりに広いです。

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第七番札所「長尾山 東界寺」について

 

出来町通を500mほど進むと、第七番札所である「長尾山 東界寺」の登場です。

木目調のキレイな山門の登場に少しビックリしました。これまで巡ってきたお寺とは少し雰囲気が違うなと思いつつ調べてみると、どうやら2年前に改修工事が行われ新しくなったようです。

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こちらのお寺は「真言宗豊山派」の寺院であり、尾張徳川家六代の、徳川継友の実母である泉光院殿が、実父の菩薩のために享保13年(1728年)に創建された寺院です。

名古屋城のちょうど東に位置し、東方瑠璃光世界の仏、薬師如来をお祀りしているという、寺院名の通り、まさに「東」の世「界」の寺院となっています。

本尊の薬師如来は、古来より耳鼻平癒に霊験があり、耳の調子が悪くなると願掛けに行くお寺として有名だったそうです。毎年11月8日のご開帳の時には、多くの方がお参りされているそうです。

 

中に入ると、山門に負けず劣らずの「本堂」が待ち構えてくれます。この中に、薬師如来が安置されています。

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御朱印は、本堂の隣にある「摩尼殿」でもらうことができます。

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そして、今回もらった七番札所の御朱印をよく見てもらいたいのですが、左上の箇所に今までなかったスタンプがあります。

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なんと現在、「名古屋二十一大師霊場 再興50周年記念行事」と題して、納経帳にこの特別なスタンプを押していただけるということです。

ただのスタンプというわけではなく、梵字(古代インドの文字として発展したもので、六世紀半ばに、中国を経て日本に伝わって来た)によって、光明真言(こうみょうしんごん)が書かれたスタンプです。

光明真言とは、23文字の短いお経のことで、これを一心に唱えると、すべての災いを取り除くことができるという、強力なパワーのある真言であり、真言宗の中でも重要な真言なのです。

光明真言を7つに分けてあるということで、21ヶ所の寺を周りきったら、光明真言を3回唱えたことになるように工夫されているそうです。

 

今年度末(令和2年?)の3月31日まで行われている行事ですので、この機会に皆さんも名古屋二十一大師霊場を巡ってみてはいかがでしょうか。

 

そして、「摩尼殿」の前には、立派な枯山水の庭園が広がっています。他に人もいなかったので、時の流れが止まっているような静かな空間に身を置くことができました。

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もちろん、弘法大師様も、この庭園を見守っていてくだいます。少し優しい顔をしているようにも見えますね。

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【長尾山 東界寺】

 ○住  所:愛知県名古屋市東区出来町3丁目1−25

 ○電  話:052-711-6932

 ○アクセス:名鉄バス・市バスにて「徳川園新出来」下車、東へ徒歩5分

 

 

大曽根駅までの遍路道

 

東界寺を後にし、次の常光院(八番札所)に向けて、JR中央本線に沿って、大曽根駅までひたすら北上します(約1.2km)。

 

途中、ある意味では車イス遍路の醍醐味?である強烈な坂に悩まされます。

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写真で伝わるか分かりませんが、前にも横にも坂になっていて、左へ流れ放題で大変でした(苦笑)車椅子に乗ってみると分かると思いますが、たぶん健常者でもこの坂を簡単に操ることは難しいです。

 

ここを抜けると、線路沿いに新緑があり、キレイな遍路道を通ることができます。歩き遍路の方は、これくらいの坂ならきつくはないと思いますので、ただ気持ちのいい道だと思います。

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これまでいろいろな遍路道がありましたが、線路沿いをひたすら進むということはなかったですし、たぶんここが最後になるので、皆さんも7~8番の道は是非楽しみながら進んでみて下さい。

 

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八番札所近くの大曽根駅に到着し、この日はここまで。

実は、家からかなり近いのですが、3年半ぶりにこの地に来ることができました。喜ぶべきなのでしょうが、ただ・・・、ここから1km先には、僕の庭であったナゴヤドーム(到着時、試合開催中)があるんだなと思うと、少し複雑な気持ちにはなってしまいますね、どうしても。

 

ということで、本日はここまで。今回の遍路道中には、紹介できるようなカフェ・喫茶店がありませんでしたので、今回はご了承下さい。大曽根駅まで来れば、アスティ大曽根の中に、スターバックスコーヒーとモスバーガーがありますので、遍路を続ける方は、ここで休憩してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

【遍路7日目】の行程

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A、東海中学・高校

B、第七番札所「長尾山 東界寺」

C、大曽根駅

 

A→B  800m・約20分

B→C 1200m・約30分