Goroの神社仏閣・御朱印巡り

東海地方の霊場(お遍路)・お寺・御朱印などを紹介していきます。

第二番札所「稲園山 七寺」& 遍路道中(大須商店街)

 

こんばんは、Goroです。

 

車イス遍路1日目の続きです。

本日の記事では、第二番札所である「七寺」の紹介と、三番札所までの遍路道中にあたる大須商店街について、休憩するのにオススメのお店(デザート)と併せて紹介していきます。

大須観音から七寺までは、「500m・徒歩3分」の道のりということで、遍路初心者にとっては、何ともありがたい距離です。札所間では、ここが一番短い距離になります

ほぼ1本道であり、人も車もほぼ通らない道だったので、車椅子でも5分でたどり着けました。

 

 

 

第二番札所「七寺」について

 

入口正面は、このような感じで、格式の高そうな感じで迎えてくれます。

段差も無いので、車椅子でも通りやすいとは思いますが、少しでこぼこしているので、手で漕ぐだけで進むには少し苦労するかもしれません(誰かに押してもらうのであれば簡単に通れると思います)。

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「七寺」は、正式名は稲園山正覚院長福寺(とうえんざんしょうかくいんちょうふくじ)といい、奈良時代天平7年(735年)に、僧の行基により、尾張国中島郡萱津に正覚院が開創されたことに始まる、真言宗智山派(ちざんは)の名刹です。

行基と言うと、東大寺の大仏を造った、ということで有名ですが(日本史の授業でよく出てきましたよね)、こんなところにも影響を及ぼしているんですね、全く知りませんでした。今後、21大師を巡っていくにあたり、行基の名前を目にすることが何度もありました(11番札所まで巡った地点で)。

 

七寺という、ドラゴンボールでも集めたくなるような目をひく名前ですが、延暦6年(787年)に、紀是広によって、七堂伽藍が建立されたところから来た名前ということだそうです。

 

その後、稲沢、清州を経て、慶長16年(1611年)に、徳川家康の命により現在の地に移転されるに当たって、本堂が清洲から移築されたのをはじめ、諸堂が次々と再建されました。元禄13年(1790年)には、徳川光友の計らいにより三重塔が再建されました。これにより七堂伽藍の全てが整い、尾張徳川藩の祈願所として栄えることになりました

ただその後、七堂伽藍の全てが、空襲によって消失してしまったとのことです。寺の名前にもなった七堂伽藍が・・・、と思うと、少し悲しくなりますね。

 

 

「七寺」の境内

 

境内の中に入っていくと、間違いなく最初に目に飛び込んでくるのは、この大仏になると思います(笑)

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僕と比べてもらっても、1.5倍くらいの高さがあることを感じてもらえると思います。小さなお寺なので、こんな大きな大仏に出会えるとは、なんだか嬉しくなりました。

本堂の前に鎮座しているこの大日如来像ですが、この青銅製の仏像は、先述した七堂伽藍を焼き尽くした太平洋戦争によって、同じく被害に遭ってしまったそうで、一部が溶けバラバラに崩れ落ちたのですが、欠損した部分を銅板で復元し、現在のお姿になったということです。確かに、いたる所に修復跡が残っていました。戦争に対する戒めにもなりますし、そんな中生き残った大仏を見ていると、多くの人に勇気を与えてくれる話だなと感じます。

 

【稲園山 七寺】

 〇住  所:愛知県名古屋市中区大須2丁目28−5

 〇電  話:052- 231-1715

 〇アクセス:地下鉄鶴舞線大須観音駅」より、徒歩約7分

 〇駐車場 :無料駐車場あり(3台)

 

 

 

大須商店街インスタ映えを狙う

 

七寺を後にし、次は第三番札所の「成田山萬福院」に向かいます。

体力的にお寺までたどり着くのは難しそうですが、次回の遍路のためにも、少しでも近づいておくために、できるだけ進んでおこうということで再出発です!

 

そして、この遍路道中に、名古屋市の代表的な繁華街にある商店街の一つ「大須商店街」があります。2003年にはじまった、「世界コスプレサミット」を筆頭に、この商店街では様々なイベントが開かれていますので、テレビなどで目にする機会も多いと思いますが、個人的には、自宅の近くにあるにもかかわらず、全く行くことの出来ない悔しい思いをしてきました。

ですので、この商店街で食べ歩きをする!(複数店舗行くことは出来ませんが)というのが、この遍路初日の大きな目標の一つでした。

 

商店街は人が多く(整備されていても、端を走行しないといけない場合は、意外と勾配がきついです)走りづらかったので、極力人の少ない道を選んで走りました(こんな感じです)。

公道であっても、車椅子で移動する際には(自走の場合)、車のあまり通らない道の真ん中が一番走りやすいです。

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途中から商店街の中に入り、本日の休憩場所のお店に向かいます。大須商店街連盟に加盟しているだけでも、450店舗くらいあるらしいのですが、その中でも僕が今回行きたかったお店はココ!

☆MANHATTANROLL ICE CREAM(マンハッタンロールアイスクリーム) 大須店☆

理由は、「インスタ映え」。その一点です(笑)

 

元々、食に関しては、見た目よりも、断然「味」を求める僕ではあるのですが、悔しかったんです、インスタ映えに絡むことができなかったことが。

今の状態になってからというもの、「インスタ映え」という言葉が流行り出して、ついには「2017 ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞にまで選出されることになりました。

その間ずっと、ベッドの上で苦しんでいるだけだったから、僕も早くこの言葉を使ってみたかったのです。そのチャンスが今回だ!と思った、ただそれだけです(笑)

 

元々はタイの屋台で売られていたものでしたが、ニューヨークのオシャレ女子の間で大流行したそうです。そして、日本では原宿につづいて、2店舗目のオープン(昨年6月)がここ大須なんです!

実際、日本でもなかなか食べられるチャンスのない貴重なアイスですので、大須観音・七寺へ参拝、遍路される際は、是非とも立ち寄っていただきたいスポットです。

 

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僕が今回食べたのは「グリーンティーショコラ」(上記写真)

850円と少し値段は高いですが、見た目だけでなく、味もけっこうしっかりしていたと思います。卵が使用されておらず、牛乳・生クリーム・シロップを独自の配合で合わせて作られているらしいので、甘すぎることもなく、しかも濃厚で、長い時間舌を楽しませることが出来るアイスという印象です。後味に広がる抹茶の風味もいいアクセントでした。

 

ちなみに、ロールアイスとは、マイナス20度以下のコールドプレートの上で、液状のアイスベースを乗せ、固まったものをうすく伸ばして丸めたアイスのことを指すそうです。

この「マイナス20度」という数字を言い当てると、トッピングが無料でもらえるみたいです。毎回このクイズタイムがあるのかは分かりませんが、訪れる方は覚えておくとチャンスがあるかもしれません。

 

 

 

車イス遍路、初日を終えてみての感想

 

何か新しいことを始めようとする時の、独特な緊張感というか、高揚感・ワクワク感・不安などが混じったものを感じることが出来ました。

最近は、そういった機会もあまりなかったので、それだけでも非日常な氣がして良かったです。

 

10分以上車イスをこいだのは2度目で、そして、「公道」となると初でしたが、やはり簡単なものではないなと感じました。

左腕の感覚がだんだんなくなっていく感じですね。自分で思っている以上に力を使っているのだと思います。そして、同じ筋肉を使い続けるという経験が、長い間あまりに無もありませんでした。そおゆう点では、このような張りや痛みは感じていった方がいいのかなと感じました。

 

全体的な体調に関しては、やっている最中は、悪くはなかったと思います。普段長時間座っている時と比較すると、同じ時間でも症状は軽めだった氣がします。

必死だったということでしょう!ドーパミンが出ていたのだと思います!後から振り返ってみると、やっぱりこうゆう感覚が必要なんだろうと、強く感じました

これから、いろいろな時があるとは思いますが、きっといい方向に進んでくれると思います。いや、行かせる!楽しんでやっていきたいと思います!

 

 

 【遍路1日目】の行程

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A、大須観音(第一番札所)

B、七寺(第二番札所)

C、MANHATTANROLL ICE CREAM

D、大須三丁目の交差点

 

A→B 300m・約5分

B→C 750m・約20分

C→D 350m・約10分

 

 

途中、アイスを食べながら休憩を入れましたが、合計35分くらい、1.5kmくらい進むことが出来ました。

最後、少し遠回りのようになってしまいましたが、車椅子を車に入れてもらうには、大通りではこの辺りしか難しく、このような形になりました。

 

それでは、遍路初日にお付き合いいただきありがとうございました。

次は第三番札所+αを目標に進んでいきます!