「寝たきり」やめました。「車イス遍路」始めます。

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「1/fゆらぎ(エフぶんのいちゆらぎ)」を活用して、自律神経を整えよう

こんばんは、Goroです。

 

本日は、僕が「寝たきり」状態だった時に、取り入れていたものの一つを紹介したいと思います。

寝たきり状態でも取り入れられるものですので、少し体調不良だという程度の人にも、何かしら参考になれば幸いです。

 

3年前の話になりますが、僕は一日中、ベッドの上でもがき苦しんでいるだけでした。せめて、落ち着いて横になっていられれば・・・

と、少しでもリラックス出来ることはないか?、試行錯誤している時期でした。

 

五感である、「味覚」「聴覚」「嗅覚」「視覚」「触覚」の5つの感覚を、少しずつでもリラックスさせることが出来れば、体全体を落ち着かせることが出来て、自律神経も整えられる。

 

そういった考えの元、たどり着いたことの一つが「1/fゆらぎ(エフぶんのいちゆらぎ)」でした。

 

1/fゆらぎとは何か?

 

 

ウィキペディアWikipedia)によりますと、

 

1/fゆらぎ(エフぶんのいちゆらぎ)とは、パワー(スペクトル密度)が周波数 f に反比例するゆらぎのこと。ただし f は 0 より大きい、有限な範囲をとるものとする。

ピンクノイズはこの1/fゆらぎを持つノイズであり、1/fノイズとも呼ばれる。自然現象においても見ることができ、具体例としては人の心拍の間隔、ろうそくの炎の揺れ方、電車の揺れ、小川のせせらぐ音、目の動き方、木漏れ日、蛍の光り方などがある。また物性的には、金属の抵抗、ネットワーク情報流が例として挙げられる。

引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/1/f%E3%82%86%E3%82%89%E3%81%8E

 

とありますが、イマイチ何のことか分かりにくいですね(笑)

簡単にまとめてしまうと、「規則正しくはないが、ある法則性をもち、自然界に普遍的に見られる現象(ゆらぎ)のこと」と言ったところでしょうか。

 

上記ウィキペディアの文中にもある通り、「電車の揺れ」や「小川のせせらぐ音」などを体感して、心地良さを感じたことのある人も多いのではないでしょうか?

電車の中で眠くなってしまうのも、今思うと、この効果があったのだろうなと思います。

 

 

1/fゆらぎの効果は?

 

 

それでは、そんな「1/fゆらぎ」は、なぜ私たちに心地良さを与えてくれるのでしょうか?

 

それは、生体のリズム自体が、基本的には1/fゆらぎをしており、 この1/fゆらぎが快適性と関係があるからです。

このことは、東京工業大学名誉教授であり、「ゆらぎの発想-1/fゆらぎの謎に迫る」の著者でもある、武者利光先生によって解明されています。

 

生体のニューロン神経細胞)は生体信号として電気パルス(電気信号)を発射しており、ある細胞の発射間隔を調べたら、その間隔が1/fゆらぎをしていたんです。そのことから、生体のリズムは基本的には1/fゆらぎをしているといっても良いでしょう。そして、この1/fゆらぎは、快適性と関係があることが判明しています。

引用元:

https://www.athome-academy.jp/archive/mathematics_physics/0000000230_all.html

 

人間だけでなく、音楽を聴かせた家畜が、リラックスして卵をたくさん産んだり、音楽を聴かせた観葉植物は、より早く成長するといった実験結果もたくさんあります。

 

心臓の鼓動だけでなく、体温の変化・目の動き・呼吸数・脳波(特にα波)にも 1/f ゆらぎがあることが検証されているくらいですから、私たちの生体リズムと、1/f ゆらぎが共鳴して心地良さを感じるのも当然かもしれませんね。

ちょっと違うかもしれませんが、不整脈がすごくて、かなりきつい時がありますが、それも1/f ゆらぎという不規則なゆらぎだ、と理解すれば少しは気持ちが楽になるかもしれませんね。

 

自分で取り入れてきた1/fゆらぎ

 

 

ヒーリング音楽(聴覚)

 

当時の僕が出来ることと言ったら、音楽を聴くことぐらいしかホント無かったので、この聴覚から1/f ゆらぎを取り入れることが一番多かったです。

音にかなり敏感な時期でしたが、音楽を聴くのは大丈夫でしたので、これはありがたかったです。

 

よく聴いていたのが(今でも活用していますが)、「高原の朝」というCDでした。

小川のせせらぎに、小鳥のさえずりに、木々が風で揺れる音など、まるで森林の中にいるような気分になれてオススメです。

 

他には、クラシックもよく流していました。中でも、モーツアルトの音楽には、3000ヘルツ以上の高周波がたくさん含まれていて、1/f ゆらぎも多く含まれているということで、よく聴いていました。

まさか、自分がクラシックを聴くことになろうとは、想像も出来ませんでしたが(笑)

 

他にも、歌手で言うと、宇多田ヒカルさん、美空ひばりさん、吉田美和さん(ドリカム)などが、1/f ゆらぎの声を持っていると言われていますが、科学的証明は難しいところがあるかもしれないです。

それでも、最近で言うと、宇多田ヒカルさんの「初恋」をよく聴くのですが、あのビブラートの効かせた歌声は間違いなく心地良さがあります。

 

あくまでも個人的な感覚で言ってしまえば、僕が一番1/f ゆらぎを感じる歌手は「熊木杏里」さんです。何を聴いていても心地良いです。

結局、歌手に関して言えば、自分が聴いていて心地良いと感じる音楽が正解なのかなという氣がします。

 

アロマキャンドル(視覚・嗅覚)

 もう一つよく使用していたのが「アロマキャンドル」です。

 

キャンドルの炎のゆらぎにも1/fゆらぎの効果があります。

寝たきり当時は、電気の光に触れることが出来なかったので、電気をつけずにロウソクを照らして生活していました。

なので、必然的に、キャンドルの1/fゆらぎ効果の恩恵を受けることが多かったです。

 

炎をずっと見ていると、僕の場合は体調的にきつかったので、目をつぶっていましたが、それでもまぶたの上から揺れを感じることが出来て、十分効果はあったと思います。

今思うと、瞑想・マインドフルネスを行っていることにもなるので、ダブルで心身への効果は大きかったのではないかと思われます。

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普通のロウソクの炎でも良いと思いますが、アロマキャンドルにすると、嗅覚からも心地良さを感じることが出来るのでオススメです。

 

1/fゆらぎの扇風機(触覚)

 春から夏にかけては、1/fゆらぎの扇風機を使用していました。

 

今の時代はすごいもので、こういったものまで発売されているんですね。1/fゆらぎに注目していなかったら、今でも存在を知らなったと思います。

 

Panasonicパナソニック)の製品を使用していますが、信州の蓼科高原に吹く風を計測して、風速や強弱のリズムなど緻密なデータを採取・分析し、細かい風速制御が可能なDCモーターによって、自然に吹くような不規則な強弱のある自然風(1/fゆらぎ)を再現させているそうです。

 

現代の進歩はホントにすごいなと思います。

 

 

他にも、いろいろなコト・モノから、1/fゆらぎを感じることが出来るものがたくさんありますので、皆さんもご自身に合うものを生活の中に取り入れていってみてはどうでしょうか。

 

とは言っても、一番の1/fゆらぎが感じられるところは公園だと思います。それこそ、自然に生み出されているものだけで1/fゆらぎが溢れていますので、公園に勝るものは無いと思います。

もちろん、僕の場合は行動範囲に制限があるということで公園を例にあげましたが、山に登ったり、大自然をウォーキングしたり、川辺でボーッとするのもいいかもしれませんね。

 

それでは、ありがとうございました。